
マイナーチェンジを終えたレクサスISが入庫しました。
ホームシアターも手がけられている耳の肥えたお客様で、カーオーディオも同様に楽しみたいという事で、いろんなご提案をさせて頂きました。

純正マルチビジョンが付いていますので、これは残したままプロセッサー、アンプ、スピーカーにて音質アップをはかります。

フロントスピーカーは純正で3Wayマルチになっています。
そのままアンプで増幅することができませんので、BitOneを使い3Wayの信号を合成します。
合成した信号をBEWITHのR−107Sにて増幅し、フロントスピーカーのTBM−2577Biを鳴らします。

フロントドア純正位置にTBM-2577Biを設置します。
純正のスコーカー(ミッドレンジスピーカー)は鳴らしません。
ツイーターも純正位置に設置し、純正のデザインを尊重した取付を行っています。

トランクの床下には、BitOne、R−107S×2、純正リアスピーカー、サブウーハー用にPRS-D6400を設置しています。

トランクのスペースは犠牲にせず、車の使い勝手も損ないません。

BitOneのディスプレイはハンドル右下のスペースを利用し取付しました。
今回は純正デッキの信号を入力しているだけですので、基本的にはボリューム操作は純正で行いますが、調整したメモリーの切り替えや、サブウーハーの量の調整などBitOneならではの操作も行うことが出来ます。
レクサスは3Wayマルチを採用している車種が多く、音質アップにはBitOneは欠かせません。今回もBitOneを軸に、アンプ、スピーカーを交換することが可能になり、純正では味わえないクリアで芯の太い音が楽しめるようになりました。
お客様にも納得していただける音質になると共に、今後のフロントスピーカーのマルチ化やシステムアップの楽しみもある1台になりました。
サウンド21 藤原