
車の静寂性を向上させたいとのご要望で、ご来店頂きましたニッサン ティアナにお乗りのお客様です。
ある程度ご自身でデッドニングをされたいましたが、天井は1人では難しいという事で、作業依頼を受けました。


天井の内張りを外したところです。
Aピラー、Bビラ−、Cピラーを外し、ルームランプやサンバイザーも外し、やっと取り外す事が出来ます。
天井には数本のフレームで固定されており、内張りとの間に吸音材が設置してあります。

デッドニング用 超・制振シート「レアルシルト」と「レアルシルト・アブソーブ」を使い、ルーフの補強、吸音処理をします。
走行中に発生するロードノイズも実は天井のルーフパネルが共振して増強しています。
ルーフパネルのデッドニングは、雨音や風切り音には直接的に効果がありますが、それ以外のあらゆるノイズに効果的に作用するのが天井のデッドニングです。

内張り側もレアルシルトで補強し、吸音処理をしています。
施工前に比べ、かなりの効果を感じて頂き、お客様にも大変喜んで頂きました。
次はスピーカーを取り付けさせて頂くことになりました。
車の静寂性もあがり、スピーカー交換の効果も大きいと思いますので、楽しみですね。