
BMW 3シリーズ(E90)にお乗りのお客様です。

フォーカルのスピーカーをご愛用されていましたが、さらに高音質を楽しみたいという事でご相談を受けました。
スピーカーのグレードアップもありますが、フォーカルのスピーカーを生かしつつ、プロセッサーの導入をお勧めいたしました。

トランク床下にオーディソンのBit Ten(プロセッサー)とビートソニックのPA1(4chアンプ)を設置いたしました。

見た目の変更はございません。
4chアンプでフロントスピーカーと純正のシート下サブウーハーをマルチで鳴らします。
このシステムではフロントドアのスピーカーの低域がカットできる(ハイパスフィルター)とサブウーハーの高域がカットできる(ローパスフィルター)を使用する事ができ、スピーカーの負担を軽減するとともに、別々にタイムアライメントを使用することができ、よりスピーカーの能力を引き出す事ができます。
(純正ではドアのスピーカーとサブウーハー共にフルレンジで再生されています)

純正からのフロントスピーカー出力をBit Tenに入力しますので、ボリューム操作や使い勝手は一切変わりません。
非常にコストパフォーマンスの高いシステムですが、スピーカーのストレスも取れ伸び伸びと鳴るようになり、音像定位も非常に明確になりました。
お客様も聴いて、すぐ音の良さを感じられたようで、大変喜んで頂きました。
サウンド21 藤原