
いつもお世話になっているお客様が、BMW X3(F25)にお乗り換えされました。
以前のお車にはソニックデザインのスピーカーをご愛用して頂いてましたが、今回はさらに上の音質を目指し、プロセッサーとアンプも取り付けさせて頂きます。


フロントドアにはソニックプラス「SP−F30F」と同等品を取り付けました。。
X3(F25)はフロントドアスピーカーのスペースが非常に狭く、無加工では収まらないため、ソニックプラスの適合外になっていますが、サウンド21では取り付けすることが可能です。
さらにデッドニングも行い、高音質を狙います。
ツイーターはドアハンドルの純正位置に部品を取り寄せ取り付けました。
内張り内に多少の加工は必要ですが、見た目の変更はございません。


リアドアはSD-N77Fをアルミバッフルを介し、フルレンジで鳴らします。
リアはスペースもあるので無加工で設置することが可能です。

シート下のサブーウーハーは新しい試みです。
通常はSD-130Fをお勧めしているのですが、今回さらにソニックデザインらしい高音質を求めて、SD-N77Fを片側2台(左右で4台)設置させて頂きました。
この方式はインピーダンス(抵抗値)の関係で、アンプが必要ですが、非常にタイトでスピード感のある低域が魅力です。
また、全てのスピーカーをソニックデザインの77mm口径に揃えたことから音色が揃いバランスの良い音を狙いました。
ローエンドの伸びも充分で、豊かな低域再生が楽しめます。

トランク床下には、オーディソンのプロセッサー「BitTen」と4chアンプ「SR4」を設置いたしました。
フロントドアのスピーカーとサブウーハーをコントロールしています。
リアドアスピーカーは純正の内臓アンプで鳴らします。

純正iDriveからの信号を「BitTen」に入力していますので、ボリュームも含め使い方は純正と同じです。
プロセッサーの調整もしっかりと時間をかけて行い、ソニックデザインらしい臨場感あふれる音に仕上がりました。
特にシート下に取り付けたダブルサブウーハーの効力も大きく感じられ、タイトで重厚な低域はとても気持ちよく鳴っていました。
サウンド21 藤原